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チームでも海外でも開発の一体感
改善重ねたベストプラクティスを浸透

  • #エンジニア#チームリーダー
  • A.IMAMURA

キャリアヒストリー

2017
4月、旧システム運用部に新卒として入社。2カ月の外部研修を経てレコーダー開発チームに配属、新規レコーダーの追加案件の対応を行う
2018
全般開発チームに異動、新卒入社社員のメンター業務開始
2021
体制変更に伴い開発チーム(Cチーム)リーダーとなり、リーダー業務と案件開発業務を行う

ヒューマンテクノロジーズに入社するまでの経緯を教えてください。

2017年4月、ヒューマンテクノロジーズ初の新卒社員、しかも未経験からエンジニア職として入社した私は、まだ珍しいケースかもしれません。しかも大学では外国語学部にて中国語を学んでいて、ITやシステム開発が専門だったわけではありません。

それでも、手に職をつけたかったのと、今後AIが発達した時に生き残っていけるのは、AIを作る側なのかなという想いから、就活では、4年生になってからプログラミングを勉強し始め、システム系の会社に絞って志望するに至りました。

そんな中、数ある会社の中からヒューマンテクノロジーズを選んだのは、第一に自社開発であることと、第二に利益を従業員数で割ったときの生産性の高さです。また、会社説明会でお話をした社員が皆生き生きしていると感じたことも決め手になりました。当時はまだちゃんと働いたこともなかったこともあって、勤怠管理のことはよくわかっていなかったのですが、「シェアNo.1」ということで何かしらスペシャルなものがあるのだろうという予感は抱いていました。

現在の仕事を教えてください。

入社後の研修を経て、「KING OF TIME」の開発チームへ配属されました。以来、新しい打刻機器との連携、勤怠データのインポート・エクスポート機能、ネイティブアプリ連携などの開発を担当していきました。

また、現在は自らコードを書きつつも、3つの開発チームのうちの1つ、プロパー4名と協力会社で構成されているチームのリーダーを務めています。私がリーダーに就任してから、コードレビューのやり方を大きく変えました。それが効を奏して、さっそく品質向上はもちろん、全体の技術力の底上げ、技術的負債の解消などの面で目に見えて改善が図れました。

仕事の流れとしては、3カ月に1度のリリースに向けて、案件一覧から適材適所で配分し、担当の業務を進めていくのが基本です。マーケティング、販売店・OEMも含む営業、サポート、技術などあらゆる方面からのニーズを極力満たしたり、法律が絡むときは社労士に相談したり、ネイティブアプリが絡む時は海外の開発拠点と連携しながら、機能をかたちにしていきます。

なお、開発の進め方はかなり自由度が高く、前述のコードレビュー等、チームとしてのルールを最低限守れば、それぞれのスタイルが尊重されているカルチャーとなっています。

やりがいを感じた仕事のエピソードを教えてください。

エンジニアはリリースのたびに短いスパンで達成感を味わえるやりがいがありますが、個人的には、海外の開発拠点とのネイティブアプリ連携は特に印象的でした。ブリッジSEとして、日本人がいますが、アジア各国のエンジニアと英語も交えて、アプリの方向性だったり、新しいしくみづくりだったりするのはとてもエキサイティングで、単純なオフショアとは異なる、仲間との一体感があるヒューマンテクノロジーズならではのものだと思います。

また、チームのリーダーに就いてからは、よりいっそう楽しさを感じています。もともと技術のスペシャリストを目指すというよりは、マネジメント志向があり、その方向性を汲んでもらえたこともあって、早い段階から任せてもらえました。

いちエンジニアとして開発していた中で感じた改善点をチームに共有し、みんなで改善を図り知見を蓄えていき、みんながやりやすい環境を作っていけることは大きなやりがいです。一方で、自分自身エンジニアとしてまだまだ技術を磨き続けなければ、説得力を持ってチームを動かせないというのもあるので、プレイングマネージャーとしてチームメンバーとともに切磋琢磨していきたいと思っています。

今後の目標は?

現在はまだチーム内でのベストプラクティスにとどまっていますが、今後はそれを全社的な施策として浸透させられるレベルまで洗練させることや、開発発信でいわゆるプロダクトマネジメントに関わっていけるように業務を突き詰めていくことを、キャリアとして追求していきたいと思っています。

以前から体系的に技術を学ぶために、書籍を活用することが多いのですが、マネジメントについても本から多くのことを得ています。技術と管理の両輪を、シナジー持って回していけるよう、会社が提供してくれる機会や教材をフル活用していきたいです。

リーダー業務とは別に、Y.KAWABATAをはじめとした、後輩のメンターも務めてきたのですが、彼らが順調に育っていき、業務でパフォーマンスを発揮し、成果を出せるようなサポートができたこともすごく達成感につながりました。これからもリーダーとして、ものづくりと環境づくり、そして人づくりに邁進していきます。

応募者へのメッセージ

ヒューマンテクノロジーズの開発カルチャーやスタイルは、もしかしたらエンジニアにとって向き不向きがあるかもしれません。個人的には、「成長志向かどうか」「自分で考えられるかどうか」がポイントだと思っています。

というのも、自分から学ぶ姿勢があり、向上心がある方であれば、周囲はもちろん会社もみんな全力でサポートしてくれるのですが、逆の言い方をすれば、受け身でいては、誰もお膳立てはしてくれないので、相対的に得られるものは少ないと思うからです。

また仕事の進め方にも大きな裁量があるので、自分の考えがあれば、それを試行錯誤しながら反映していけるので、リリースを重ねるたびに大きな経験が得られます。もちろんそれ相応の「産みの苦しみ」があるのは事実です。自ら情報を取りに行き、壁を乗り越えていく、そんな頭に汗をかく、そんな本質的な作業のくり返しです。「なんとなく動けばいいや」とコピペで済ますことなんてできない世界ですが、「自走するエンジニア」として成長し続けたい人にはうってつけの環境だと思います。

プライベート

最近結婚して、家を買いました。仕事部屋も充実していて、リモートワークも快適です。妻も同じくエンジニアなので、お互いにとって最高の開発環境を整えられました。
また、結婚前よりは減りましたが、仕事の後に会社の同僚や先輩たちと一緒にオンラインゲームで遊ぶこともあります。実は社内にゲーム部があり、一緒にゲームするだけではなく、大会に出ることもあるんです。

1日のスケジュール

09:00

スケジュール・タスク・メール・チャット確認

タスクの整理やメール、Slack、Teamsの確認をします。

10:00

リリース準備

毎週火曜便の定期リリースがある場合は定期リリースの準備、社内への共有します。

11:30

チーム朝礼・チームメンバーのスケジュール確認

開発チームでの朝会を行い、メンバーの当日のスケジュールを確認します。

12:30

昼会

ケースの確認やエラーの確認を複数の開発チーム合同で行っています。

13:00

休憩

寝不足の時はお昼を食べて寝ています。

14:00

コーディング等

午後の時間をほぼ使用して、案件の開発、不具合対応、コードレビューなど行っています。

17:00

学習

書籍などを活用しプログラミングの学習を行っています。

17:30

振り返り

タスクの進捗確認や、業務で改善できるようなことがなかったか振り返ります。