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システムでお客様に価値提供
技術×業務知識=より身近なツールへ

  • #エンジニア
  • Y.KAWABATA

キャリアヒストリー

2020
7月に入社後、4ヶ月の研修に参加(社内1ヶ月、社外3ヶ月)後、「KING OF TIME」勤怠開発・運用にアサイン
2021
「競合との差別化」プロジェクトの兼任を通して、業務知識や開発の知見を深める

ヒューマンテクノロジーズに入社するまでの経緯を教えてください。

「人の『健康』に貢献したい」という想いと、「文系なので営業だろう」という漠然とした考えで、医療機器メーカーに新卒入社しました。しかし次第にその仕事に違和感を覚えました。このまま続けても自分がプラスの方向に変わっていけるイメージが持てず、考えた末に、一度退職してまっさらな状態からキャリアを見つめ直すことにしました。

そこで選択肢として出てきたのがエンジニアでした。実は、退職前からプログラミングの学習を始めていて、面白いと感じていました。そこからエンジニアになる事を目標に定め、1年近く書籍やオンラインセミナー、スクールなどを活用して独学し、準備をしました。

転職活動を始めてから、ヒューマンテクノロジーズで働く中高の同級生と話す機会がありました。話を聞く中で、同社は自社開発で、SESや受託開発よりも自分のペースを築きながら成長していけるという印象を持ちました。加えて「KING OF TIME」という勤怠管理システムで、働く人々の「健康」に貢献できる点も魅力に感じ、友人の後押しもあって、エントリーしました。

現在の仕事を教えてください。

最初の1ヵ月間は、社内研修で人事・労務のいろはや「KING OF TIME」の機能を学びました。機能の豊富さ、想定していた以上の規模感に圧倒され、「この開発に自分が関わっていくのか」とドキドキしたことを覚えています。

次の2カ月間は、外部研修を受けました。現在は社内にIT講師がいるのでこの研修はありませんが、ここでは業務で用いるJavaを学習しました。これまで独習してきたことと教科書的な内容がつながっていく実感があり、とてもためになりました。

その後は、定期リリースで案件を任されるようになりました。4半期に一度のリリースのスケジュールに合わせ、機能開発を行ないます。1回目は文言修正といった平易な内容で、実際の開発手順を習得するところから。2回目は、分析用に従業員グループ設定のデータを取得するAPI開発を行いました。

現在は、「KING OF TIME」の売りの1つでもある、「補助項目」の機能強化を担当しています。これは営業からの強い要望があったもので、先の同級生からも「よろしく頼むよ」と言われ、自分から進んで手を上げました。学んできたことを総動員して、取り組んでいます。

やりがいを感じた仕事のエピソードを教えてください。

勤怠の締め状況確認画面における、フィルタリング機能の改善に携わった際、テスト段階になって、仕様漏れが発覚し、サポート部隊に再度ヒアリングし直すことになってしまったことがあります。

また、競合製品調査プロジェクトにも参加した際には、営業やサポートの人たちは豊富な経験から機能を切り取っていた一方で、自分は表層的なUIやシステム的な観点でしかコメントができず悔しい想いをしました。

これらの経験を通して、これから自分がエンジニアとして、ユーザーにとって価値あるシステムを作るためには、技術力を高める事はもちろん、業務知識も身につけて行く事が重要だと痛感しました。

ヒューマンテクノロジーズに入社してから、日々新しい発見に満ちていて、自分の世界が日に日に広がっていくのがわかりますし、自分がやってきたことが形として残っていく事にやりがいを感じています。少しずつメジャーな機能も任せてもらえるようになってきていて、お客様の業務をより良くしていく改善でもって、営業やサポートの方々にも貢献していきたいです。

今後の目標は?

現在は、Webアプリを担当していますが、ゆくゆくは自分の生活により身近なスマホアプリの開発にも携わってみたいと考えています。

ヒューマンでは、ネイティブアプリをアジア拠点で開発しています。将来的には海外のチームとも絡んでいって、技術的にも体制的にも一歩一歩近づいていきたいと思っています。一番年齢の近い先輩であり、メンターとしても指導してくださった A.IMAMURA はまさにそれを実践されています。自分のロールモデルとして目標としながら、成長していきたいです。

そして、ゆくゆくは私の社会人としての念願である「健康」とリンクさせ、従業員の心身のヘルスケアにつなげていければと思っています。

応募者へのメッセージ

私のようなジュニアエンジニアへのアドバイスは、わからないものをそのままにしないということです。一人で煮詰まっても時間を浪費するだけですから、 先輩エンジニアと何かしらコミュニケーションを図って、解決を目指すのが良いと思います。

フルリモート体制ですと、どうしてもコミュニケーションにハードルが生まれてしまいがちですが、ヒューマンでは、上司をはじめとした周囲のメンバーが、質問しやすい雰囲気を作ってくれています。もちろん質問の仕方、伝え方自体は大事ですが、自立・自律を尊ぶ社風だからこそ、「メンバーへの協力」を惜しまないんですね。

また技術面で言えば、「KING OF TIME」は、2000年代前半からの歴史ある製品のため、コード量も膨大ですし、レガシーな部分も少し残っているそうですが、アーキテクチャはモダンなものに載せ替えられたり、リファクタリングも進められています。そもそもこんなに寿命が長い SaaS はそれだけですごいですし、自分自身の成長に伴って深い部分に関わっていけるという、技術的なおもしろさに満ちているのは、チャンスではないでしょうか。

プライベート

平日は、週3でウェイトトレーニングをしています。
エンジニアはデスクワークなので、特に意識的に運動する必要があるなと感じています。
休日は、千葉県内をドライブする事が多く、今まで知らなかった地元千葉の魅力を再発見しています。その他は中型バイクの免許を取ったり、サーフィンを始めたりしています。仕事と並行して、ちょっとずつ趣味の幅も広げていきたいなと思っています。

1日のスケジュール

09:00

スケジュール・メール・チャット確認

Google Calendar、Slack、Gmail、Teamsを確認し、メッセージがあれば返信。

09:15

タスク整理(チームAやることリスト確認・日報作成)

週の目標から逆算して、当日のタスクを決めます。達成できるかできないかのギリギリに設定することがポイント!

09:30

バグ確認

バグトラッキングツール(Sentry)で本番環境、テスト環境で起きたバグを確認し、自身の見解を持って、ケース昼会に臨みます!

09:45

コーディング

ポモドーロを意識して、30分刻みで作業をして、必ず5分は休憩を取る!休憩時は瞑想やスクワットもしています。

11:00

先輩に質問

案件に関して、開発で触れる機能の既存仕様を確認、またDBのテーブル設計方法を相談します。

11:35

チームA朝会

各自当日のコンディションや他愛のない雑談をした後、タスクの進捗報告をします。

11:50

コーディング

12:30

ケース昼会

各自対応しているチケットで全体への共有事項があれば報告をします。バグのトラッキングツールに引っかかったバグを確認して、対応すべきバグとそうでないバグの棚卸をします。

13:00

昼休憩

ストリーミングサービスで映画やドラマを見ながら、ご飯を食べます。たまに昼寝もします。

14:00

コーディング

昼明けは眠くなりがちなため、スタンディングデスクの高さを高く調整することも!

15:30

カスコン担当者と打ち合わせ

担当中のチケットに関して、調査結果と対応方針について通話で報告。

16:45

コーディング

休憩は短めにラストスパートをかける!

17:30

タスクの振り返り(チームAやることリスト翌日分記入・日報更新)

翌日円滑に仕事を始めるための日課です。

17:40

上司とミーティング

案件の進捗報告と相談します。