PEOPLE

大企業の営業部隊を動かす
価値あるおしゃべりが続けられる場

  • #販売店営業

W.FUJISAWA

キャリアヒストリー

2019
販売店のフィールドセールス(訪問営業)として入社。販売店はソフトバンクとSB C&Sを担当。
2020
4月より販売店チームに配属。引き続きソフトバンク・SB C&Sを担当し、徐々にトッパンフォームズも担当。7月からは二要素認証の面でセキュアログインの周知活動を行う。
2021
販売店営業に加え、協業チームにて、API連携の協業対応を兼任し始める。

ヒューマンテクノロジーズに入社するまでの経緯を教えてください。

「もう営業は無理かも……」。新卒で入社したリフォーム会社の営業職を3年経たずに辞めた私はそんな風に考えていました。とはいえ、事務職では条件に合う仕事は決まらない。そこでふと人生を思い返してみたんです。

学生時代は心理学を専攻して人の考えを学んでいたなあ、アルバイトでは接客を楽しんでいたなあと。もしかして、「私ってやっぱり人とおしゃべりするのが好きなのかも」と再認識したんです。それなら、女性でもずっと働き続けられるくらいワークライフバランスが整っている環境で、もう1回だけ営業にチャレンジしてみようって思えたんです。

その条件にぴったりだったのがヒューマンテクノロジーズ。面接の時、「今までやってきた営業は役に立たないよ」なんて宣言されましたが、今までとは違う営業を望んでいたこともあって「そうこなくっちゃ」と思えるくらいドキドキワクワク、この世界の扉を叩いてみました。

現在の仕事を教えてください。

こうして舞い戻った営業の世界。「KING OF TIME」をお客様に初提案する時、緊張のあまり手が震えたことを昨日のことのように覚えています。そして、その案件を無事トライアルまで持っていけた瞬間の達成感は忘れられません。

現在は販売店営業として、ソフトバンク株式会社、SB C&S株式会社、トッパン・フォームズ株式会社をはじめとした販売店様を担当し、「KING OF TIME」を提案していただくための戦略を考え、しかけを実行しています。

具体的には、販売店様向け勉強会を開催したり、販促チラシや動画を作ったり、キャンペーンを企画したりして、営業の方々が動きやすく、売りやすい状況を作ることで、見込顧客を増やしていくわけです。

もちろん販売店様によっても、その営業の方によっても、私たちに求めてくるものは異なります。そうした違いをうまく平準化しながら、全体の提案レベルを底上げしていくことも重要。他社を巻き込んだ最適化のために知恵を絞る毎日です。

やりがいを感じた仕事のエピソードを教えてください。

販売店様から、従業員1,000名を越えるお客様のリードをいただき、ともに訪問したところ、トントン拍子でトライアルまで進んだものの、機能に関してちょっとした認識の齟齬があり、数カ月間膠着状態になってしまったことがあります。そんな中、社内の開発チームと連携したり、お客様とすり合わせたり駆け回り、最終的にはお客様の納得するかたちでクローズまで持っていったことがあります。

お客様からも販売店様からも「藤澤さんが担当してくれて良かった」との言葉をいただきましたが、一方で「私がもっとしっかりニーズをヒアリングできてさえいれば……」という悔しい想いも残りました。

こうした経験がたしかに糧となり、現在は実際に営業を担当される方のみならず、販売店様の営業企画部門等の責任者の方とも商談するようになっています。こちらも最初は萎縮しそうになりましたが、いざ対峙してみると意外と緊張せず、自分が考えてきた企画を堂々と披露できるようになっていました。こういうところで自分の成長を感じられるのは本当に楽しいです。

今後の目標は?

こんな私にも直属の後輩ができ、教育を担当するようになりました。自分では面倒見が良い方だと思っていましたが、いざ教育となると、その人の個性もあるし、どこまで口を出していいのか迷うこともあります。そんな悩みを抱えつつも、後輩が結果を出したり、成長したりする様を見るのは、まるで自分のことのように嬉しくなってしまうものです。

直近の目標は、すべての担当販売店様で目標を100%以上達成すること。実は、私が企画書を作り、予算取りから連携開発のマネジメントまで担当した、「KING OF TIME」に、温度検知と顔認証を組み合わせた、ソリューションが思うような成果を出せていなかったのです。そこからいろいろな工夫をして徐々に数字があがってきていますが、ラッキーパンチで受注した案件ではなく、自ら汗を流したこの肝いりソリューションで大きな成果を得ていきたいと思っています。

中長期的には、ヒューマンテクノロジーズの女性営業職として、後輩たち、そして、これから入ってくる方々に背中を見せるロールモデルになっていきたいと思っています。たとえば、まだ営業職の女性で育休産休を終えて戻ってきた例が少ないので、営業の最前線をはじめ、お客様とともに価値を作り上げていける仕事をいろいろ経験しながら、価値あるおしゃべりを続けていきたいです。

応募者へのメッセージ

まずは「人と話すのが好き!」ってことが一番の適性かなと思っています。

また、販売店営業という括りで言うと、大企業・有名企業の最前線の方々といっしょに仕事ができるおもしろさがあります。そうした方々の優秀さには刺激を受けますし、ダイナミクスを感じます。

さらにこの仕事は、エンドユーザーである人事総務担当の方と対等に話せる勤怠の知識が求められます。そういった点で、販売店の営業の方々が頼ってくれて、サポートの後に「藤澤さんのおかげで商談がまとまりました」と感謝されるなんてこともしばしばですし、なんなら「ワークライフバランス良いのに、そんな成長できる会社なら、ヒューマンテクノロジーズに転職したいなあ」なんて言われることもあるほどです。

営業なので、もちろん目標はありますが、「数字、数字」ではなく、「どうしたら売れるかを考え抜こう」というスタンスのカルチャー。また、「やりたい」と提案したことはきちんと筋が通っていれば、基本的に「ノー」とは言われないので、自分でああでもないこうでもないと試行錯誤できる人はきっと楽しめるはずです。

プライベート

忘れもしない、2019年12月11日、私は福岡出張で一人ホテルでテレビを見ていました。すると、そこで目を惹かれたのがJO1としてのデビューメンバーが決まる瞬間。その健気な絆に思わず感動してしまって、そこからすっかりハマってしまいました。ちなみに、瑠姫JAMです。 お酒や旅行、ネイル、VLOGを嗜むくらいで、これといった趣味がなかった私ですが、その後に訪れたコロナ禍を乗り切れたのは、間違いなく JO1 のおかげです。ありがとうございます。この場を借りて感謝の言葉を言わせていただきます。

1日のスケジュール

09:00

出勤。メール・電話チェック

前日の退勤後から、溜まっているメールを確認し、電話をします。取引先だけでなく、エンドユーザー、社内からもたくさん連絡が来るので1日中合間をみてメールと電話の返信をします。

09:15

チーム内朝礼

チーム内で毎朝朝礼をします。仕事の共有は少なめで、最近あった嬉しかったことを話すようなコミュニケーションの場です。みんな話がうまくてちゃんとオチを付けてくれます(笑)。

10:00

オンラインデモ

販売店様とお客様の商談に同席します。お客様の今の課題をヒアリングし、「KING OF TIME」でどのように解決できるか、わかりやすくご案内いたします。

11:00

商談後まとめ

デモ終了後、販売店の方と電話ではなし、次回のアクションを決めます。この後のフォローが大切で、なんども「KING OF TIME」を紹介してもらうカギだと思います。お客様からヒアリングした情報はトライアル時に役立つので、しっかり導入支援チームに共有します。

12:00

昼食

在宅勤務が多いので、パスタとかうどんとか簡単なものを作ります。

13:00

メール・電話返信

13:30

ウェビナー準備

「KING OF TIME」をお客様に紹介するウェビナーに登壇します。販売店様がたくさん集客してくれたので「KING OF TIME」の魅力が伝わるよう、台本を読んで最終確認をします。

14:00

ウェビナー開始

同じ場にいることはできないので、なるべく聞いてる方が飽きないように、アンケート機能を使ったり、リアルタイムで質問に答えたり。あまり固くなりすぎず、ラフに話す方がライブ感があっていいかなと思っています。

15:00

ウェビナー終了後のフォロー

無事にウェビナー終了。いただいた質問をまとめたりアンケート結果を確認します。次回ウェビナーに活かせるように、資料や台本をドライブにアップしてチームのみんなが見れるようにするのも大事です。

16:00

販売店との打ち合わせ

販売店向けに行っているキャンペーンの進捗や、案件の相談、次回キャンペーンの案出しなどを行います。月イチの定例会とは違ってやわらかい雰囲気なのでコミュニケーションも取りやすいです。オンラインですが回数を重ねることによって、仲が深まると思います。

17:30

メール・電話

夕方は営業さんからの電話が少し多くなります。急ぎのものも多いので優先順位をつけて早めに返信します。

18:00

予定確認、退勤

明日の予定を確認し退勤します。在宅勤務になってから定時にあがる日が増えました。