PEOPLE

挑戦を重ねることで技術とサービスが共に成長する
エンジニアとしての可能性を広げ、次のステージへ

  • #エンジニア

A.YAMAZAKI

キャリアヒストリー

2024
2月、「KING OF TIME給与」開発運用のエンジニアとして入社

ヒューマンテクノロジーズに入社するまでの経緯を教えてください。

前職では約5年間、EC関連のシステムに携わりながらエンジニアとして勤務していました。もともと好奇心が強い性格で、『もっと楽しくて、今までとは違う新しいことに挑戦したい!』と思ったのがきっかけで、異業界への転職を考えるようになりました。

これまでの経歴は、プログラマーやシステムエンジニア、少しニッチですがフリーランスの研究職など、幅広い経験を積んできました。どの仕事も、本当に楽しみながら取り組んでいましたね。 ただ一方で、長時間労働が続き、精神的にも肉体的にも負担が大きくなっていました。今後のキャリアを見据えた働き方や、自社サービスに関わりたいという思いが強くなり、転職を決意しました。

転職エージェントを活用してさまざまな企業を検討していた中、最終的に3社の選考を進めました。その中で当社を選んだ理由は、面接官の人柄や雰囲気が非常に良かったことです。最終面接では、配属プロジェクトリーダーとサブプロジェクトリーダーからより詳しい業務内容を伺うことができ、実際に働いてみてミスマッチがなく良かったと感じています。

現在の仕事を教えてください。

入社してから現在まで、「KING OF TIME 給与」の開発に従事しています。
システムとしては、2023年2月にリリースされた当社の中では比較的新しいシステムです。また基本的な機能は備わっており、追加機能開発、法令改正への対応、パフォーマンス改善がメイン業務となります。「KING OF TIME」の仕組みとして、勤怠管理、人事労務があり、そのあとに給与計算となっているため、何をするにも3システムに渡ってチェックしなければならず、複雑性があります。それぞれ開発チームが分かれていることもあり、仕様確認も一苦労ではあるのですが、どのチームの方も快く質問に答えてくれるため、声もかけやすく、社内の雰囲気がとても良いです。

大規模開発では、特定の部分のソースしか見ることができず、もどかしいこともあるのですが、現在はソフトウェア全体を見通すことができます。これは一つの大きなメリットだと思っていて、何もかも一人でやるのは大変、かといってシステムのほんの一部分しか見えないのも物足りない、という自分にはとても合っているように思います。

前職では、顧客とのやり取りから仕様策定、開発、テスト、リリースまで、全てを一人で担当していましたが、当社では仕様策定は別のチームが担当しています。専門知識を持った別チームがあるというのはとても心強く、仕様面での不安を持たずに開発に注力できています。無理のあるスケジュールを組まれることは全くなく、勤怠管理システムを提供している会社らしく、ワークライフバランスが整っており、ゆとりを持って働けていると感じています。

また、ただ実装だけしていればいいというものでもなく、程よく個人の力量も求められています。当たり前ですが、製品の足りないところを自ら見つけ、改善に繋げていく動きが求められており、より良いものにすればそれだけ評価もされるので、とてもやりがいがあります。
通常業務外についても、「やりたい!」と申し出れば上司が気軽に応じてくれて、意欲に応じたチャンスがあることを実感しています。

やりがいを感じた仕事のエピソードを教えてください。

研修が明けた頃、定額減税の機能リリースの中心メンバーとして参画する機会がありました。プロジェクトメンバーそれぞれが給与や賞与など、何かしらの中心となって開発に関わるのですが、私の場合は定額減税でした。

お話をいただいた以上、定額減税のプロフェッショナルになると決めて打ち込みました。サブプロジェクトリーダーに何度かコードレビューを行っていただいたり、協力会社の皆様にも大変お世話になりながら、何とかリリースに漕ぎつけました。大変な作業でしたが、中途社員として相応しい動きができたのではないかとも思っています。

転職活動の軸として、自社製品や自社サービスを持っているかを重視していました。そして今回、まさに自社製品に関わる機能に携わることができました。転職前は、納期を意識して作り終えるだけで、運用まで携わる機会はほとんどありませんでした。そのため、ひとつの自社製品を育て、改善していけるという点は、改めて大きな魅力だと感じました。

今後の目標は?

今後も新機能の開発を進めながら、サービスをさらに良いものにしていきたいと考えています。また、最終的には給与や賞与について、誰かに聞かれたら「任せて!」と言えるように、いずれはスペシャリストになりたいと思っています。

スキルアップのための学習環境も充実しており、Udemy Businessの受講がいつでもできるので、時間のある時に少しずつ動画を見ています。また、業務に関する資格取得も推奨されていて、定期的に開催されている社内MTGで、定期的に試験内容や勉強方法についても案内されています。そういった情報も活用しながら、自己研鑽に努めている日々です。他にも学びを共有するチャットグループがあり、たまに覗いてみると、別チームの方が頑張っている姿を見ることができるので、自身のモチベーションアップにもつながっています。

今は、大好きな実装やものづくりに集中できることがとても嬉しく、より良い製品を作りたい、もっとスキルアップをしていきたいと強く感じています。

応募者へのメッセージ

自社製品の開発、機能追加、修正、そして運用に携わったことがないエンジニアの方には、ぜひおすすめしたいですね。

製品を作って終わりではなく、運用まで末永く関われる点は、開発においてもエンジニアとしても、多くのメリットがあると思います。

また、直接お客様にお会いすることは少なくても、お客様の声が近く感じられる環境だと考えています。過去に経験したSIerでは、お客様の声が遠く感じることが多かったのですが、当社ではお客様からの「こうしたらもっと良くなるのではないか」という改善要望が、開発者まで届くのが大きな違いです。

カスタマーサポートとセルフサービスを経由して伝えられるので、作った製品にフィードバッグをいただけるって貴重だなと思います。お客様の声を聞いて、製品に反映させ、常に製品をより良いものにしていくことに興味がある方は、ぜひおすすめしたいですね。

プライベート

趣味は飼っている猫を眺め、猫と遊ぶことです。 可愛い彼らの健康(食費)と幸せのために、日々業務に勤しんでいます。 仕事の合間にも癒してもらっていて、彼らのために頑張ることが私のモチベーションにもなっています。

1日のスケジュール

09:00

勤務開始

今日のスケジュール、メール、Teams、Slackのチェックをします。

10:00

チーム朝礼

チームメンバーと楽しく雑談をしてから、業務報告を行います。フルリモートでも毎日メンバーと気軽に雑談し、課題共有も密に行えるので、困りごとはここでおおむね解決できます。

10:30

コーディング作業 等

割り振られているタスクによって作業は変わるのですが、大体は黙々とコーディングをしています。単体テストフェーズの場合はテストを、UATの時は質疑応答の対応を行ったり、不具合修正をしています。カスタマーサポートから上がってきた質問について、調査、回答を行うこともあります。

12:00

お昼

テレビを見ながらご飯を食べたり、少し仮眠をとることもあります。ワイドスクランブルかひるおびを見てます。

13:00

コーディング作業 等

午前中の続きを行います。

14:00

昼MTG

チーム内で作業の進捗報告を行います。

14:30

コーディング作業 等

午前中の続きを行います。

15:30

1on1

PLとの1on1を行います。手持ちのタスクについての相談、今後割り振られる仕事についてや、スケジュール、目標について話し合います。

16:00

コーディング作業等

業務終了までコーディングします。