PEOPLE

個性の適材適所と主体的キャリア教育で
一人ひとりが輝ける会社をつくる

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M.SATO

キャリアヒストリー

2016
オペレーターとして入社し、カスタマーコンサルティング業務に従事。
2017
スーパーバイザーのアシスタントとしてオペレーターの育成に携わり、その後は品質管理の担当チームで新人育成、マニュアル作成等を行う。
2018
人材育成チームの立ち上げに携わり、1年未満の短期的なオペレーター研修カリキュラム作成を行う。
2019
地方採用者とオフィス勤務の人材に平等な研修を提供できるよう、研修の動画コンテンツ化を開始。また、中期的なオペレーターの育成カリキュラムの作成を行う。
2020
人材開発プロジェクトのサブリーダーとして、研修トレーナーの育成業務に従事。
2021
協力会社の製品知識向上の取り組みを開始。現場のニーズに合わせた研修開発を行う。

ヒューマンテクノロジーズに入社するまでの経緯を教えてください。

前職はNPO法人で約7年間、知的障害者・児の学習支援や生活支援、また学童の指導員などに携わっていました。知的障害者グループホームの立ち上げも経験し、とてもやりがいのある仕事ではありました。

ただ、年齢を重ねるとともに金銭面と体力面で不安を抱くようになり、「このまま続けられるのかな」という想いが大きくなったので、一度、転職活動をすることにしたんです。その過程で、転職サイトを眺めていたところ、ヒューマンテクノロジーズを見つけました。

一般的に募集情報に書いてある「有休取得率100%」とか「休みが取りやすい」といったアピールって嘘っぽさを感じることがありますよね。でも、ヒューマンテクノロジーズの場合、不思議とそういう印象がなく、素直に信じられたし、なんだか事業も仕事も雰囲気もピンと来たんです。

IT企業にも関わらず、業界経験や学歴を問わない募集だったので、「ゆくゆくはITスキルを身につけたい」と思っていた自分には最適でした。それに、前職では現場のシフト管理もやっていたため、勤怠という分野に特化したスキルを学べる業界にも興味を持ちました。

現在の仕事を教えてください。

入社後は、1年ほどカスタマーサポートのオペレーターを担当し、その後、新人育成やマニュアル作成等に携わるようになりました。そこから、人材開発チームの立ち上げに関わり、オペレーター研修カリキュラムを作成したり、トレーニングをしたりするようになりました。

実施している入社時研修は約1カ月間で、「KING OF TIME」について、勤怠管理に関する労働基準法、そして、お客様対応の基礎を一通り学んでもらうプログラムです。日々ブラッシュアップを重ね、2019年頃からはオンライン研修動画やWebテストも用意していき、異分野からの転職はもちろん、コロナ禍前から地方在住の在宅勤務者でも、SVまでスムーズに育成していくしくみについて、一定の完成をみました。

現在はそこから発展するかたちで、全社員の人材育成を担当しています。オペレーター向けには、4名のトレーナーたちを率いて引き続き改善しながら実施しています。さらに、前述のプログラムを営業やエンジニアにも適用し、製品知識の理解や深まりを定点観測しながら、何をどのタイミングで実施すればもっとも効果が高いかを検証、それをもとに中長期的なカリキュラムを画策しています。

「中長期的」というところがポイントで、そのためには一方的なものではなく、社員一人ひとりのキャリア観に沿って、それぞれが主体的にデザインしていけるものにしていくことを大切にしています。単に研修を充実させるだけさせても、結果みんなが受け身になってしまってはもともこもないですから。そんなバランスをとりながら、ジョブディスクリプションの明確化、キャリアパスの整備も含めトータルなしくみづくりを行っています。

やりがいを感じた仕事のエピソードを教えてください。

入社6年ほどにも関わらず、全社の人材開発という責任ある仕事を任せてもらっていること自体にやりがいを感じています。成長の機会には事欠きませんし、それは、やりたいこと・やらなくてはならないことがまだまだ山ほどあるからこそ。普通ならこんな混沌とした状況は忌み嫌われると思いますが、ヒューマンテクノロジーズの場合、的確に企画・提案さえすれば、どんどん決まっていき、前に進むことがわかっているので、可能性とイコールなのです。みんな見ている地点は同じで、そこを一丸となって切り崩していってる感覚ですね。

また、いちリーダーとしては、メンバーとの1on1を重ねる中で、こころのもやもやを明るくできるような能力がついてきたなあという自負があります。あえて安直に解決するための道具を渡さず、その人の得意分野を伸ばしてもらうことを心がけています。個々の得意分野を発揮させ、少しずつ自信が生まれると、その個性を活かした改善を自ら考えて話してくれるんです。ヒューマンテクノロジーズにはもともと主体的な人が多いので、ちょっと背中を押して、動く勇気さえ与えれば、予想以上の成果を上げてくれるものなんです。全社の人材開発においても、そんな成功体験を全体最適化できればなと思っています。

今後の目標は?

直近の目標としては、トレーナーがオペレーターを育成する時間をより効率化することです。というのも、トレーナーがどうしてもよく勝手を知っている、かつ、トレーニングの即効性の高いオペレーターの育成に注力してしまいがちなので、そのクオリティは担保しつつも、サポートへの個別最適化から全体最適化への比重を高めていきたいからです。

目指すは、従業員一人ひとりがいきいきと輝ける、それぞれの特性にあった仕事に従事できる環境づくりです。たとえば自己学習サービス1つとっても、職種によって業務が違う以上、学びやすさや向き合えるタイミングが異なるので、万人にとって平等な体制というのは決してかんたんではありません。

さらにヒューマンテクノロジーズは、ありがたいことにビジネスが大きく拡大し続けています。増えていくお客様・業務に対して、単に人を増やせばいい、AIを導入すればいいというわけではありません。だからこそ、新しいしくみを主体的に生み出していく、そんな「人づくり」という大きなチャレンジに没頭していきたいのです。

応募者へのメッセージ

成長したい、という気持ちを大切にしている会社です。そして、個人の能力と目標に合致したキャリアが築けるしくみ作りを行っていますので、ご応募お待ちしています。

プライベート

もともと仕事終わりはまっすぐ家に帰って、娘をお風呂に入れて寝かしつけるのが日課でした。なるべく残業しないで早く帰れるように、毎日頭を働かせて仕事していましたが、今は在宅勤務が中心になり、より子どもたちとの時間が増えました。 趣味は、最近ではピアノです。学生時代ではドラムをやっていましたので、社内でもバンド組んだりもして、忘年会を盛り上げましたね。また、もう1つの趣味は将棋で、1級にまでは昇級できたのですが、その先に壁を感じて停滞しています。なお、娘は将棋があまり好きじゃないみたいなので、息子と指せることを期待して成長を待ちます。

1日のスケジュール

08:00

保育園への送り出し

リモートワークなので、8時過ぎに子供を保育園に送り出してからでも仕事に間に合います。

08:30

趣味の時間

始業前は、少しだけ自分の時間を過ごしています。趣味の将棋の本を読んだり、ストレッチをしたりして過ごしています。

09:00

朝礼

プロジェクトメンバーの全員とオンラインで顔を合わせながら、1日のスケジュールを共有します。プロジェクトリーダーやプロジェクトオーナーも毎日出席するので、相談事などは、すぐに解決することができます。雑談も混じりながらで、あっという間に1時間の朝礼が過ぎることも多いです。

10:00

バージョンアップの案件説明会

定期的にバージョンアップを行う「KING OF TIME」の、仕様変更内容をシステム開発部から説明してもらいます。

10:30

研修コンテンツ作成

仕様変更内容を、非エンジニアでも理解しやすく伝わるように、パワーポイントや動画編集ツールを使って、説明会の動画資料を作成します。

12:00

昼休憩

13:00

ミーティング等

プロジェクトの運営に必要なことや、研修計画などについて、随時ミーティングを行っています。

14:00

テスト結果の分析

各研修に対して効果測定を行っています。データで測定結果の傾向を分析することで、これまでの研修の良かった点、改善するべき点を考えます。

16:00

研修コンテンツのメンテナンス

情報が古くなっている動画コンテンツ等の修正を行います。

17:00

1on1

研修トレーナーと1on1で面談を行い、業務目標の進捗確認や、内省支援を行います。

18:00

翌日の業務確認

今日中に終わらせるタスクが残っていないか確認します。

19:00

夕食

19時にいつも夕飯を食べてます。