Skip to content(本文へジャンプ)

個性の適材適所と主体的キャリア教育で
一人ひとりが輝ける会社をつくる

  • #カスタマーサポート#コーポレート#トレーナー#プロジェクトリーダー
  • M.SATO

キャリアヒストリー


Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/xs940594/h-t.co.jp/public_html/recruit.h-t.co.jp/wp-content/themes/twentytwenty_child/header.php on line 229

M.ARAFUNE

ヒューマンテクノロジーズに入社するまでの経緯を教えてください。

美大で学んだインテリアや舞台美術の知見から、空間演出に関わる仕事を志し、イベント会社に新卒入社。デザイナーとして8年ほど勤務しました。ちょうど30歳を迎える節目に、コロナ禍でイベントが減ったことも相まって転職を決意。美容系の企業にて、販促物の制作進行管理に従事していましたが、企業文化の合わない環境での長時間労働に疲弊。そんな中、食事へ行った友人から「それならうちへ来なよ」と声をかけてもらい、ヒューマンテクノロジーズへ誘われたのです。

話をもらった時、長年のデザイナー経験があるとは言え、当時ITやWeb系の知識はほぼないわけで、正直不安やプレッシャーがありました。ただ、長い目で見れば、生き残っていくうえで欠かせないスキルであることは間違いありません。これまで培った販促や展示会などのマーケティングの知見を活かしながら、コーディングや分析の技術を磨いていけたなら。そんな思いで、新しい領域に一歩踏み出すことにしたというのが入社の経緯です。

現在の仕事を教えてください。

入社後は、ヒューマンテクノロジーズ独自のデジタルマーケティングを担う自プロジェクトの業務を理解するために、満遍なく仕事を振ってもらい、必死にこなしていきました。中でも、一番初めに作った「KING OF TIME」Webサイトの動画一覧ページの制作では、大きな学びがありました。これまでのアナログなデザイン業務では経験したことのなかった、レスポンシブデザインやコーダーへのデザイン後の実装指示、それらを考慮したうえで、目的に対して、どんな視点から、どういう見せ方をすれば伝わるのかを試行錯誤したことを覚えています。

入社して1年弱で、リーダー就任の打診をもらいました。前々職でも課長職を担っていたので管理職に抵抗はなかったものの、まだ未知の領域が多い中ではあったので、最初は戸惑いがありました。ただ、遅かれ早かれマネジメントの道を志していたこともあって、このチャンスを活かすことにしました。

現在の仕事は、「リードの獲得数」をはじめとした、KPIを達成すべく、施策を企画し、具体的なクリエイティブに落とし込み、その結果を分析して次に活かすというPDCAサイクルを回すこと。常に目標に対する進捗とにらめっこしながら予算をやりくりして、臨機応変に軌道を修正しながらメンバーへタスクを割り振っていきます。今でも若干、プレイヤーとしてデザイン仕事を担当することもありますが、仕事のアサイン、施策のディレクション、成果物のレビューが主な役割です。

やりがいを感じた仕事のエピソードを教えてください。

入社して数ヶ月ほどした頃、展示会のディレクションを任されることになりました。イベント会社での経験があったので、やるべきことや段取りは慣れていたものの、「KING OF TIME」ならではのマーケティング要素も多く、勝手が違い、当日までは必死に奔走しました。ブースのビジュアルを詳細まで詰めたり、造作会社を変えたりと、新しい風を取り入れたのが効を奏したのか、社内外から高い評価を得ることができたのは良い思い出です。

このような得意分野を担う一方で、自分が苦手意識を抱いていたことでも任せてもらえることもプラスに働いていると感じます。インフラやコーディング、デジタルツールといった、当時知見の浅かったIT絡みのことも、どんどんチャレンジさせてくれました。きっとこれらを避けていたままでは、単なるアナログなデザイナーでキャリアを終えていたでしょう。さらに、集客から顧客管理、分析と、マーケティングの一連の流れを学ぶことで、プロジェクト名通り、デジタルによる課題解決のプロへと近づくことができたと思っています。

また、顧客から仕事を請け負う制作会社と違い、自社製品「KING OF TIME」を扱うからこそ、クリエイティブに自分の考えを大きく反映していけることはやりがいです。もちろんそれには責任が伴いますが、打ち上げ花火的な施策ではなく、長い目で育てていくことで、末永く製品とともに自分も成長していけることは、他にはない醍醐味に違いありません。

今後の目標は?

今の部署は、メンバーそれぞれ異なるスキルでお互いを補完し合っている、そんなチームワークで機能しています。だからこそ個性や強みを伸ばしながらも、共通基盤や弱点をしくみで底上げしていく必要があると思っています。私自身もまだ社歴が浅いこともあって、知識不足が多いので、人一倍キャッチアップしていくことが直近の課題です。

また、会社の成長戦略を実現するためには、「KING OF TIME」のブランディングをよりいっそう強化していく必要があります。古くは「働き方改革」から、コロナ禍でのワークスタイルのパラダイム転換においても、ますます存在感を増す「勤怠管理」。そのトップシェア製品として、社会貢献度は高まるばかり。私たちはその誇りをブランドとして具現化していくべきでしょう。

その一環として、「KING OF TIME」のビジュアル訴求を統一するような「デザインシステム」を制定することも考えています。そのディレクションは一大事業になりますが、「デザインの力で企業は変わる」が信条なので、自分自身のクリエイティビティを総決算して臨みたいと考えています。

応募者へのメッセージ

デジタルの洗礼を受けた元アナログ人間が思う、当社に向いている特性を挙げてみます。まずは、ものづくりを作りっぱなしで終えるのではなく、データに落とし込んで分析したり、研究したりすることに抵抗がない人。それから、何事も感覚ではなくエビデンスベースで、論理的に考えられる人。さらに、決められたルーティンをコツコツこなすのではなく、自分で考えて仕事自体をクリエイトできる人。

結局は、知識は学べば身につくので、デジタルの強みを理解して、その可能性を信じて、正しい方向性のエネルギーに変えていけるかどうかなのでしょう。それさえあれば、自然と前向きにチャレンジを重ねていけるはずですから。

また、ヒューマンテクノロジーズは、常にプロジェクトの垣根を越えたチームで動く文化です。周囲を巻き込みながら、自分にしかない強みでチームに貢献していくことが求められます。「誰かがやってくれるだろう」ではなく、「お互いが牽引し合う」。だからこそともに乗り越えた成功体験が自信になるし、たとえ失敗しても糧にしていけるのです。そんな理想的な関係性がここにある、それで成立している会社だと実感する毎日です。

T.OHARA

ヒューマンテクノロジーズに入社するまでの経緯を教えてください。

日払いのアルバイト暮らし時代、倉庫や工場を渡り歩いていると、ある時、その派遣元から「うちで事務をやってみないか」と声をかけられ、社員に。あれよあれよと人材派遣のアサイン業務に従事することになり、社会人としての基礎を叩き込まれました。そこでセンター長を務めた後、転職。続く2社目では、人材派遣に加えて、中国をはじめとした海外拠点と連携した、データエントリーやコールセンター等のBPO事業のマネジメントに携わりました。

こうした経験を買ってくれたのが、ヒューマンテクノロジーズでした。現在の経営陣からは、以前から知己を得ていたのですが、ふとした拍子に「うちでやってみないか」と声をかけてもらったのがきっかけで、2017年1月にジョインしたかたちです。

現在の仕事を教えてください。

入社後は、直販営業を担当。幅広い業務をカバーする「KING OF TIME」の機能群に対して、前職のBPO経験が思ったほどは通用せず、苦戦しましたが、なんとか2カ月ほどでキャッチアップできました。特に自信になったのは、1万IDを抱える企業から受注できたこと。サポートを巻き込み、できることできないことを明確にしたうえでの提案が実ったのでした。

飛び込みやテレアポと違い、デジタルマーケティングによって、「勤怠管理システムを導入する」という意欲の高い状態のお客様が集まってくるのが当社の強み。そこから無料トライアルへと導いていく直販営業の仕事は、お客様への提案や課題解決に集中できる点で、非常にやりがいと達成感があると感じたものです。

現在は、営業部隊からは離れて、「KING OF TIME 人事労務」と「KING OF TIME 給与」サービス企画のプロジェクトリーダーを務めています。このプロジェクトは、いわゆる「プロダクトマネジャー」集団で、私は彼らをまとめる役割で、サービスの大線表を引きつつ、製品仕様を固めていっています。

チームメンバーは、社労士事務所や、企業人事、BPO 業務の経験者が多く、様々な会社の業務を知っているからこそできる、実務に寄り添う立場からの企画力が強みです。

やりがいを感じた仕事のエピソードを教えてください。

「働き方改革」が本格化し始めた頃、営業業務と並行して、「KING OF TIME データ分析」のプロトタイプを担いで、既存顧客にヒアリングするようになりました。そこで働き改革に寄与するデータ活用のニーズやビジネスとしての可能性を探りながら、サービスを具現化していきました。

悪戦苦闘しつつも、2018年に無事リリースすることができ、日の目を見ました。手探りながらもプロダクトマネージャーとしてのやりがいに目覚めるきっかけとなり、現在のキャリアにつながる経験となったわけです。

その後、同様に複数のサービス立ち上げに携わり、現在の仕事に至るのですが、自分たちが企画したものが、機能として世に出る。そして、それを実際に使ってもらって、役に立つ。いつのまにか、お客様にとって欠かせない「あたりまえ」の機能として、それがなかった過去なんて考えられないくらいの存在になれる。こうした達成感は格別です。

今後の目標は?

「KING OF TIME」は、勤怠管理の全機能はもちろん、連携サービスも含め、すべて追加料金なしで利用できる「KING OF TIME ワンプライスサービス」を掲げています。私のひそかな目標は、言わば雑誌の本誌と付録のような関係性で、人事労務や給与といった付録が良いからこそ、本誌「KING OF TIME 勤怠管理」を選ぶ、そんなお客様を一人でも増やしていけたなら嬉しいです。

また、プロダクトマネージャーとしては、マニュアルなしであらゆる製品が使えるよう、ユーザビリティを高めたり、画面上で必要なときにヒントを参照できるようにしたりといった工夫をしていきたいと思っています。

さらにデザインよりもう一段階上のレベルであるサービス層では、社を上げて機能を作るスピードをアップすべく、開発もサポートも横串を刺し、お客様をも巻き込んで、Win-Winの関係が成立する、より良いものを作り出せるコンセプトを生み出し、HR-Tech 界のゲームチェンジを図っていきます。

応募者へのメッセージ

私たちサービス企画では、実務経験を重視していますが、それは実務に詳しいことではあれど、同時に実務の現状に囚われていてはいけないと考えています。つまり、自分が実務をこなしてきた経験の中から、これはおかしい、歯がゆいと感じたことを、既成概念を壊す勢いで改善してほしいということです。

自分事として「必ず実現してみせる」という思いがある人でなければ、常に新しいことに挑戦し、ブラッシュアップできません。その点、当社はそんな思いを抱く同僚が多い環境なので、切磋琢磨しながら、モチベーションを高めていけるはずです。

K.TANAKA

ヒューマンテクノロジーズに入社するまでの経緯を教えてください。

建築家・内装デザイナーを目指すべく、美大の造形学部建築学科で学んでいました。趣味と実益を兼ね、建築事務所でのアルバイトで模型作りをしていたのですが、その延長線上で、Adobe Illustrator や Photoshop の使い方を覚えました。そんな流れに乗るかたちで、卒業後は建築×ITの企業に常駐しながら、フリーランスとしてデザイン業務に従事するようになりました。

好きな業界で働いていたこともあって、それはそれで充実していたのですが、30歳という節目を越えて、また別の世界、別の組織の中で働くことを経験したいと思うようになりました。フリーランスの仕事はどうしても小さな世界で完結することが多く、どうも周囲からの刺激が受けにくく、したがって成長が止まってしまうと考えたためです。

そんな中、改めて「自分がデザインしたいもの」について再考しました。そうしては、たどり着いたのは、「何かと人とをつなぐインタフェース」。たとえば趣味の楽器演奏も、1種類を極めるというよりはいろいろ手を出すタイプなのですが、それもインタフェースの違いに興味を惹かれているからだと気付いたのです。それがUI/UXを生業にしていこうと決意したきっかけと言えます。

とはいえ、システム関連のUI/UXのデザイン経験は、フリーランス時代に屋内位置情報を活用したアプリのモックやビジュアルくらいのもの。それでもヒューマンテクノロジーズはエントリーを受け付けてくれて、課題として出された画面デザインを提出すると、いろいろ刺激的なツッコミをしてくれたのです。まさにそういう環境を求めていた私は、「ここでUI/UXに優れた製品をずっと育てていきたい」という想いが芽生えました。

現在の仕事を教えてください。

現在、デザイナーチームのリーダーを務めています。同時に「人事労務」製品の担当デザイナーも務める、いわゆるプレイングマネージャーです。各メンバーのやりたいことや、得意分野を活かしてもらいつつ、会社に貢献できる全体最適化を図っています。

これまで、シフトのカレンダー画面・従業員のスケジュール表をサポート部隊とコミュニケーションを取りながらデザインしたり、通知・リマインダーのサービスをワークショップ形式でモックをたくさん描きながら開発したり、ユーザビリティテスト担当のメンバーとともにUI/UXを洗練させていったりと、さまざまなやり方に取り組んできました。

このようにヒューマンテクノロジーズのデザインの基本思想としては、一覧性を高くすることに重きを置いています。昨今のモダンデザインの潮流とは違うと感じるかもしれませんが、ユーザーが業務を行ううえの利便性を重視した結果です。他社SaaSでもデザインの大幅なアップデートに成功する例や失敗する例も耳にします、私たちはあくまでもユーザニーズに基づいた議論から外れないようにしてたいと考えています。

やりがいを感じた仕事のエピソードを教えてください。

思い出深い仕事は、「データ分析」製品のデザインです。リリース1ヵ月前までデザインをやり直し、詰めていったことが印象に残っています。お客様の勤怠データをビジュアル的に「見える化」するサービスで、機能面から深く関わらせてもらいました。

「勤怠管理」という奥深いゆえに複雑なものを、グラフ等で一目瞭然にするという、時短・効率化の先にある、真の業務改善の材料となり、私たちとしても、新たな「人時生産性」向上の提案につなげていけるという戦略的な製品となります。これは、デザインの力でインサイトをもたらし、改善のインスピレーションを与えるという意味でも、デザイナー主導で価値を作っていけるやりがいを感じています。

まさにヒューマンテクノロジーズに惹かれた大きな要因である「育て、長く寄り添っていく」という想いは実現できているかたちです。また、自分が作ったデザインがエンジニアの手によって動くシステムとなるのはいまだ感動しますし、さらにマネジメントをするようになってからは、メンバーが担当したデザインがレビューを重ねて洗練され、自分の期待以上のものに仕上がっていく過程も醍醐味に加わっています。

今後の目標は?

実はまだ主力製品である「KING OF TIME」のデザインには関われていないので、これから先、満を持して腕を振るっていきたいと考えています。なにしろ「KING OF TIME」は他製品と比べ、歴史もユーザー数も多く、ちょっとしたレイアウトやスタイルの変更でお客様はもちろん、社内のサポート部隊にも混乱を招きます。

まさにかっこよさ/ダサさを越えたところに、本質が潜んでいるわけです。ITリテラシー・人事労務知識もさまざまなユーザー、みんなにとっての使いやすさ、ユニバーサルデザインとも似た普遍性を追求しながら、スローランディングしていきたいと考えています。

最終的に、私たちはデザインという価値でもって、いかに事業戦略にコミットできるかが最重要。デザイナーというのは良くも悪くも、要件定義をする人と開発・実装する人との間に位置づけられています。そういう中で、どれだけ周りを巻き込んで、製品づくりをリードしていけるかが腕の見せどころでしょう。

そのためにも、現場の声を体感すべく、展示会に立ったり、既存顧客にモックアップを見てもらいながらヒアリングをしたり、営業に同行したりといった機会を増やし、チームを限りなく「使う場所」に近い「作る場所」として組み立てていきたいです。

応募者へのメッセージ

「一億総クリエーター時代」とはよく言ったもので、デザインというものは、誰でも多かれ少なかれ手がけるようになっています。言い換えれば、いろいろな方向に向かってデザインが開けている以上、文系も理系も関係なく、たとえば哲学でも経済学でも何でも、あらゆる視点が必要とされているということです。

ですから、私は様々なバックグラウンドを持った方と働きたいですし、逆にいろいろな人と働きたいと思っているデザイナーといっしょに働きたいと思っています。そういう刺激の中に交わっていける人、そして体中で刺激を受けることを楽しんでくれる人のご応募お待ちしています。

M.SATO

ヒューマンテクノロジーズに入社するまでの経緯を教えてください。

前職はNPO法人で約7年間、知的障害者・児の学習支援や生活支援、また学童の指導員などに携わっていました。知的障害者グループホームの立ち上げも経験し、とてもやりがいのある仕事ではありました。

ただ、年齢を重ねるとともに金銭面と体力面で不安を抱くようになり、「このまま続けられるのかな」という想いが大きくなったので、一度、転職活動をすることにしたんです。その過程で、転職サイトを眺めていたところ、ヒューマンテクノロジーズを見つけました。

一般的に募集情報に書いてある「有休取得率100%」とか「休みが取りやすい」といったアピールって嘘っぽさを感じることがありますよね。でも、ヒューマンテクノロジーズの場合、不思議とそういう印象がなく、素直に信じられたし、なんだか事業も仕事も雰囲気もピンと来たんです。

IT企業にも関わらず、業界経験や学歴を問わない募集だったので、「ゆくゆくはITスキルを身につけたい」と思っていた自分には最適でした。それに、前職では現場のシフト管理もやっていたため、勤怠という分野に特化したスキルを学べる業界にも興味を持ちました。

現在の仕事を教えてください。

入社後は、1年ほどカスタマーサポートのオペレーターを担当し、その後、新人育成やマニュアル作成等に携わるようになりました。そこから、人材開発チームの立ち上げに関わり、オペレーター研修カリキュラムを作成したり、トレーニングをしたりするようになりました。

実施している入社時研修は約1カ月間で、「KING OF TIME」について、勤怠管理に関する労働基準法、そして、お客様対応の基礎を一通り学んでもらうプログラムです。日々ブラッシュアップを重ね、2019年頃からはオンライン研修動画やWebテストも用意していき、異分野からの転職はもちろん、コロナ禍前から地方在住の在宅勤務者でも、SVまでスムーズに育成していくしくみについて、一定の完成をみました。

現在はそこから発展するかたちで、全社員の人材育成を担当しています。オペレーター向けには、4名のトレーナーたちを率いて引き続き改善しながら実施しています。さらに、前述のプログラムを営業やエンジニアにも適用し、製品知識の理解や深まりを定点観測しながら、何をどのタイミングで実施すればもっとも効果が高いかを検証、それをもとに中長期的なカリキュラムを画策しています。

「中長期的」というところがポイントで、そのためには一方的なものではなく、社員一人ひとりのキャリア観に沿って、それぞれが主体的にデザインしていけるものにしていくことを大切にしています。単に研修を充実させるだけさせても、結果みんなが受け身になってしまってはもともこもないですから。そんなバランスをとりながら、ジョブディスクリプションの明確化、キャリアパスの整備も含めトータルなしくみづくりを行っています。

やりがいを感じた仕事のエピソードを教えてください。

入社6年ほどにも関わらず、全社の人材開発という責任ある仕事を任せてもらっていること自体にやりがいを感じています。成長の機会には事欠きませんし、それは、やりたいこと・やらなくてはならないことがまだまだ山ほどあるからこそ。普通ならこんな混沌とした状況は忌み嫌われると思いますが、ヒューマンテクノロジーズの場合、的確に企画・提案さえすれば、どんどん決まっていき、前に進むことがわかっているので、可能性とイコールなのです。みんな見ている地点は同じで、そこを一丸となって切り崩していってる感覚ですね。

また、いちリーダーとしては、メンバーとの1on1を重ねる中で、こころのもやもやを明るくできるような能力がついてきたなあという自負があります。あえて安直に解決するための道具を渡さず、その人の得意分野を伸ばしてもらうことを心がけています。個々の得意分野を発揮させ、少しずつ自信が生まれると、その個性を活かした改善を自ら考えて話してくれるんです。ヒューマンテクノロジーズにはもともと主体的な人が多いので、ちょっと背中を押して、動く勇気さえ与えれば、予想以上の成果を上げてくれるものなんです。全社の人材開発においても、そんな成功体験を全体最適化できればなと思っています。

今後の目標は?

直近の目標としては、トレーナーがオペレーターを育成する時間をより効率化することです。というのも、トレーナーがどうしてもよく勝手を知っている、かつ、トレーニングの即効性の高いオペレーターの育成に注力してしまいがちなので、そのクオリティは担保しつつも、サポートへの個別最適化から全体最適化への比重を高めていきたいからです。

目指すは、従業員一人ひとりがいきいきと輝ける、それぞれの特性にあった仕事に従事できる環境づくりです。たとえば自己学習サービス1つとっても、職種によって業務が違う以上、学びやすさや向き合えるタイミングが異なるので、万人にとって平等な体制というのは決してかんたんではありません。

さらにヒューマンテクノロジーズは、ありがたいことにビジネスが大きく拡大し続けています。増えていくお客様・業務に対して、単に人を増やせばいい、AIを導入すればいいというわけではありません。だからこそ、新しいしくみを主体的に生み出していく、そんな「人づくり」という大きなチャレンジに没頭していきたいのです。

応募者へのメッセージ

成長したい、という気持ちを大切にしている会社です。そして、個人の能力と目標に合致したキャリアが築けるしくみ作りを行っていますので、ご応募お待ちしています。