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チームでも海外でも開発の一体感
改善重ねたベストプラクティスを浸透

  • #エンジニア#チームリーダー
  • A.IMAMURA

キャリアヒストリー


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T.MATSUMOTO

ヒューマンテクノロジーズに入社するまでの経緯を教えてください。

日本を飛び出し、フィリピンからオーストラリアへ南下、ヨーロッパ一周を経て、アジアを放浪した後、帰国。ぼちぼち就職しようと、これから何をすべきか思いを巡らしました。まず、職種は「人と話すのが好きだから」という理由だけで営業職を志望。

そのうえで、業種業界問わず、成長性の高い企業をピックアップすることに。それは、自分の経験や年齢をふまえて、将来のキャリアを考えると、急成長できる環境に身を置くことが欠かせないと考えたからです。

その点、IT業界はうってつけでした。そもそも業界自体が伸び続けている。さらに、商材も、売るのが難しいと言われている、有形ではなく無形のもの。パソコンすら触ったことがない私には、右も左もわからない世界でしたが、ここでゼロから頭角を現すことができれば、一流の営業になれるだろうと思ったのです。こうして2021年5月、こんな私の可能性に懸けてくれた、ヒューマンテクノロジーズに飛び込みました。

現在の仕事を教えてください。

入社当初、キーボードでの文字入力すらおぼつかなかった私でしたが、研修では「どうにか同期から取り残されるまい」と、必死に食らいついていきました。直販営業チームに配属後は、数カ月間先輩社員に同行させてもらいながら、営業のいろはを学んでいきました。

直販営業の仕事は、自社のデジタルマーケティングで獲得したリードを、30日間の無料トライアル申し込みまで育てていく役割。お客様の課題やニーズをヒアリングし、商品説明・導入効果、課題解決の運用方法を提案していくことになります。

研修を経て、一連の業務をこなし、独り立ちをするにあたって、私は「一番になる」と目標を定めました。まずは、愚直に人一倍「行動量」を増やすことに。新人ゆえできることも知っていることも少ない以上、誰よりも電話したりメールしたりしなければ勝てるわけがありませんから。

次に、圧倒的な製品知識を体得すること。商談の度に、お客様の要件を漏れなくメモし、わからないところは先輩やサポートチームに聞きながら、デモ環境にあらゆる状況を再現するかたちで、手を動かして学んでいきました。

結果、4半期に一度開催されている営業のアワードにおいて、行動量部門で1位を獲得したのを皮切りに、契約社数・ID数部門でも表彰されるような成果が出始め、入社半年を過ぎる頃には、コンスタントに目標達成できるようになっていました。

これらの成果を評価してもらえたのか、入社1年弱でサブチームリーダー、3年目の現在は、チームリーダーに昇格。いちプレイヤーとしてこれまで以上に成果を上げることに加え、自分のみならずメンバーたちをマネジメントし、皆でチーム目標を達成へ導いていく役割が増えました。

営業職であれば誰もが抱える、成果を出し続けるうえでの悩みを、経験則を持ち寄り、みんなで一緒に解決していっています。やはり肝は「いかにお客様に寄り添えるか」。これを軸に、チームでも「一番になる」ことを目指しています。

やりがいを感じた仕事のエピソードを教えてください。

今でも忘れられない、2つの出来事があります。

1つ目は、度重なる商談の甲斐あって、トライアル申し込みまでこぎつけたお客様。サポート部隊の導入フロー開始後も、並行して、ことあるごとに私にも相談の連絡をいただきました。それほど自社の勤怠管理の成功に懸けているという思いがひしひしと伝わってきたので、その不安を少しでも取り除こうと、私も全力で対応しました。その過程で、これも「『お客様に寄り添う』、1つのかたちかもしれない」と思わされました。

2つ目は、先輩に同行するだけの予定だった商談。当日の朝、先輩が新型コロナウイルス感染症患者の濃厚接触者に該当してしまい、急遽現地へ来ることができなくなりました。結局私一人で赴くことになり、大慌てで準備をし、商談中はお客様の許可のもと先輩に実況中継、チャットでサポートをしてもらいながら、大舞台を乗り切るなんてことがありました。たとえ予期せぬトラブルが起きても、誠心誠意向き合い、全力を尽くすことで、信頼が得られるということを実感したものです。

今後の目標は?

まずは、チームメンバー全員が、アワードを獲得できるよう、手助け・サポートをしていくこと。そこから成果につなげていき、いっしょに美酒を味わいたいと思っています。自分一人で手柄を上げるのではなく、メンバーもセットで昇格していけるようなチームこそが良い組織だと思うからです。

リーダーとして自分に足りないスキルや知識にはまだまだ事欠きませんが、特に論理的思考を鍛えること、そしてメンバー一人ひとりへのきめ細かいチェックを行き届かせることが直近の課題です。それが補完できれば、私が描く方向性に、より説得力を持たせることができ、チームをひっぱる力が増すと思うからです。

ヒューマンテクノロジーズは、競合他社・ライバルも増えてきている状況でもシェア1位を継続できるよう、全社を挙げて邁進しています。営業職はそれを支える柱であるとともに、そうした先人が育ててきたブランドに恩恵を受けている立場でもあります。だからこそ、自分たちができることを結集して貢献し返さなくちゃだめだと、意気込む毎日です。

応募者へのメッセージ

言葉にすると陳腐かも知れませんが、シンプルに「一生懸命がんばれる人」と一緒に働きたいと思っています。実際、ヒューマンテクノロジーズは、がんばった人は必ず評価される会社です。努力がふいになるなんてことはありませんから、「現状に満足できない、自分はもっとできる」という人にはぴったりのはずです。

逆に言うと、ともに働く同僚たちもそんな人たちばかりですから、お互い切磋琢磨するうち、よりいっそうの成長が期待できます。みんなでアワードを競う中で、気付けばみんなが大きく目標を超えていたなんてことも日常茶飯事です。

ここまで聞いて、体育会系のノリ・根性論のように感じられた方もいるかもしれませんが、ちょっと違います。というのも、営業は勢いだけのゴリ推しでうまくいくものではないからです。時にはお客様の要望に対して、できないものはできないと冷静に正直に断ることも必要で、お客様の課題解決の本質を見て、本音で語ることなしに信頼は獲得できないのです。

お客様への寄り添い方が如実に成果として表れる、そんな健全な競争の中で、ともに最前線を走り続けましょう。

A.IMAMURA

ヒューマンテクノロジーズに入社するまでの経緯を教えてください。

2017年4月、ヒューマンテクノロジーズ初の新卒社員、しかも未経験からエンジニア職として入社した私は、まだ珍しいケースかもしれません。しかも大学では外国語学部にて中国語を学んでいて、ITやシステム開発が専門だったわけではありません。

それでも、手に職をつけたかったのと、今後AIが発達した時に生き残っていけるのは、AIを作る側なのかなという想いから、就活では、4年生になってからプログラミングを勉強し始め、システム系の会社に絞って志望するに至りました。

そんな中、数ある会社の中からヒューマンテクノロジーズを選んだのは、第一に自社開発であることと、第二に利益を従業員数で割ったときの生産性の高さです。また、会社説明会でお話をした社員が皆生き生きしていると感じたことも決め手になりました。当時はまだちゃんと働いたこともなかったこともあって、勤怠管理のことはよくわかっていなかったのですが、「シェアNo.1」ということで何かしらスペシャルなものがあるのだろうという予感は抱いていました。

現在の仕事を教えてください。

入社後の研修を経て、「KING OF TIME」の開発チームへ配属されました。以来、新しい打刻機器との連携、勤怠データのインポート・エクスポート機能、ネイティブアプリ連携などの開発を担当していきました。

また、現在は自らコードを書きつつも、3つの開発チームのうちの1つ、プロパー4名と協力会社で構成されているチームのリーダーを務めています。私がリーダーに就任してから、コードレビューのやり方を大きく変えました。それが効を奏して、さっそく品質向上はもちろん、全体の技術力の底上げ、技術的負債の解消などの面で目に見えて改善が図れました。

仕事の流れとしては、3カ月に1度のリリースに向けて、案件一覧から適材適所で配分し、担当の業務を進めていくのが基本です。マーケティング、販売店・OEMも含む営業、サポート、技術などあらゆる方面からのニーズを極力満たしたり、法律が絡むときは社労士に相談したり、ネイティブアプリが絡む時は海外の開発拠点と連携しながら、機能をかたちにしていきます。

なお、開発の進め方はかなり自由度が高く、前述のコードレビュー等、チームとしてのルールを最低限守れば、それぞれのスタイルが尊重されているカルチャーとなっています。

やりがいを感じた仕事のエピソードを教えてください。

エンジニアはリリースのたびに短いスパンで達成感を味わえるやりがいがありますが、個人的には、海外の開発拠点とのネイティブアプリ連携は特に印象的でした。ブリッジSEとして、日本人がいますが、アジア各国のエンジニアと英語も交えて、アプリの方向性だったり、新しいしくみづくりだったりするのはとてもエキサイティングで、単純なオフショアとは異なる、仲間との一体感があるヒューマンテクノロジーズならではのものだと思います。

また、チームのリーダーに就いてからは、よりいっそう楽しさを感じています。もともと技術のスペシャリストを目指すというよりは、マネジメント志向があり、その方向性を汲んでもらえたこともあって、早い段階から任せてもらえました。

いちエンジニアとして開発していた中で感じた改善点をチームに共有し、みんなで改善を図り知見を蓄えていき、みんながやりやすい環境を作っていけることは大きなやりがいです。一方で、自分自身エンジニアとしてまだまだ技術を磨き続けなければ、説得力を持ってチームを動かせないというのもあるので、プレイングマネージャーとしてチームメンバーとともに切磋琢磨していきたいと思っています。

今後の目標は?

現在はまだチーム内でのベストプラクティスにとどまっていますが、今後はそれを全社的な施策として浸透させられるレベルまで洗練させることや、開発発信でいわゆるプロダクトマネジメントに関わっていけるように業務を突き詰めていくことを、キャリアとして追求していきたいと思っています。

以前から体系的に技術を学ぶために、書籍を活用することが多いのですが、マネジメントについても本から多くのことを得ています。技術と管理の両輪を、シナジー持って回していけるよう、会社が提供してくれる機会や教材をフル活用していきたいです。

リーダー業務とは別に、Y.KAWABATAをはじめとした、後輩のメンターも務めてきたのですが、彼らが順調に育っていき、業務でパフォーマンスを発揮し、成果を出せるようなサポートができたこともすごく達成感につながりました。これからもリーダーとして、ものづくりと環境づくり、そして人づくりに邁進していきます。

応募者へのメッセージ

ヒューマンテクノロジーズの開発カルチャーやスタイルは、もしかしたらエンジニアにとって向き不向きがあるかもしれません。個人的には、「成長志向かどうか」「自分で考えられるかどうか」がポイントだと思っています。

というのも、自分から学ぶ姿勢があり、向上心がある方であれば、周囲はもちろん会社もみんな全力でサポートしてくれるのですが、逆の言い方をすれば、受け身でいては、誰もお膳立てはしてくれないので、相対的に得られるものは少ないと思うからです。

また仕事の進め方にも大きな裁量があるので、自分の考えがあれば、それを試行錯誤しながら反映していけるので、リリースを重ねるたびに大きな経験が得られます。もちろんそれ相応の「産みの苦しみ」があるのは事実です。自ら情報を取りに行き、壁を乗り越えていく、そんな頭に汗をかく、そんな本質的な作業のくり返しです。「なんとなく動けばいいや」とコピペで済ますことなんてできない世界ですが、「自走するエンジニア」として成長し続けたい人にはうってつけの環境だと思います。