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個性の適材適所と主体的キャリア教育で
一人ひとりが輝ける会社をつくる

  • #カスタマーサポート#コーポレート#トレーナー#プロジェクトリーダー
  • M.SATO

キャリアヒストリー


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T.KATO

ヒューマンテクノロジーズに入社するまでの経緯を教えてください。

派遣社員としていくつかのコールセンターでオペレーターを経験する中で、もっと専門性を身につけてスキルアップしたいと考えるようになりました。そこで、単なる電話対応の枠をはるかに超えたカスタマーサポートが追求できそう、かつ、さまざまなキャリアが広がっているように感じられた、ヒューマンテクノロジーズへ入社しました。

「KING OF TIME」では、労務という専門領域を扱うので、自ずとハイレベルな業務知識が求められます。ただ、研修内容がしっかり作り込まれていて、フォロー体制も万全なので着実にステップアップしていけました。また、たとえお客様からの問い合わせで壁にぶつかったとしても、チームみんなで考えて一丸となって解決に落とし込むカルチャーにいつも救われていました。そんな風通しの良さが新鮮でしたね。

また入社以来、通勤中は、前日に知った技術的な用語を徹底的に調べ、さらにその解説で出てきたさらなる疑問を解消していくことをくりかえすことが習慣になりました。気付くと、「KING OF TIME」についてテクニカルな面で、同僚の相談に乗れるようになっていました。思えば、ITへの興味はもともとあって、調べれば調べるうちわかるようになっていって、すると、その世界の広さを知り、おもしろさが増していくという知識欲のスパイラルに入ったのだと思います。

現在の仕事を教えてください。

仕事にも慣れ、しばらくすると、現場を回すSVになりました。当然、チーム中から、労務に関することからテクニカルなことまで何でもエスカレーションされるようになり、てんやわんやになったことがあります。周囲の力を借りて負荷分散に務めましたが、一方で、テクニカル系専門のサポートチームを作った方がいいんじゃないかという考えに至りました。

そこで2019年に、タイムレコーダーのトラブルシュートやWebAPIなどのテクニカル系の問い合わせ用チームを立ち上げました。言い出しっぺとして、チームを丸々任せてもらい、オフィスもレコーダーのアプリケーション開発チームと同室にしてもらうことで、サポートとエンジニアのスムーズな橋渡し役を目指したのです。

その後、クオリティコントロールチームへ異動。そこでもテクニカルな部分がボトルネックになっていたとのことで、てこ入れすべく、私に白羽の矢が立ったのでした。テクニカルな要素をも網羅したFAQ集を充実させられれば、お客様自身でトラブルシュートできるケースが増え、サポート部隊の負担が減らせると考えました。そこで持てるナレッジを総動員して、文書化していきました。とはいえ、技術に明るくないお客様にもわかるよう噛み砕き、それでいて正確性を保つのに腐心。個人的にもヘヴィな時期でした。

2020年からは並行して、SLA/BCP策定プロジェクトのプロジェクトリーダーも兼任。ここでは、ヒューマンテクノロジーズとしてのサービスレベルを定義すべく、インフラエンジニアにも参画してもらってテクニカルな視点も取り入れて議論を重ねていきました。ここでもたくさんの苦労と収穫がありましたが、やり遂げた達成感とともに、新たな目標を得ました。それは「自分もインフラエンジニアになりたい」という会社史上例のないジョブチェンジです(サポートからアプリケーションエンジニアに転身したT.KISHIMOTOと、たまたま同じ時期でした)。

端からは日の目を見ることが少ないけれども、「問題なく使える」状態を維持し続けるというインフラ技術に強く興味を惹かれたのです。こうして、2021年4月より、サポート出身のインフラエンジニアとして「KING OF TIME」の基盤に携わるようになり現在に至ります。

やりがいを感じた仕事のエピソードを教えてください。

ジョブチェンジにあたって、先輩エンジニアからは、「何かを勉強したら、インフラエンジニアになれる」というのはない、と言われました。それだけ知識以上に経験に基づく勘が大事な仕事だということですが、基礎知識は必須ですから、「KING OF TIME」がどんなしくみで動いているのか、サーバの中でどんなシェルスクリプトが働いているか、どんな異常が起きた時に検知されアラームが鳴るように監視されているか、運用では何に気をつけなくてはならないかなどを、一から理解していくことから始めました。

そして、半人前から脱する卒業試験的な「『KING OF TIME』の環境を再現・構築する」という課題では、そこまでに得た知識を総動員して、Webアプリケーションを動かす設定ファイルから、データベースの接続のためのネットワークまでを自力で組み立てることになりました。なんとか構築した環境のURLを叩いて、「KING OF TIME」のログイン画面が表示された時には、なんとも言えない感動を覚えましたね。

こうして今では業務で、実際に本番環境に流し込むための設定ファイルをいじり始めています。設定内容やパラメーターを調整しながら、何度もサーバに蹴られては修正をくりかえし、最終的に本番環境に乗せ上げることができ、ちゃんと日々の運用に乗っていくのを無事確認できると、私も「縁の下の力持ち」の一端を担えているやりがいを感じます。

今後の目標は?

今後の目標は、何かしらの問題が起きた時、即座に解決できるだけの知見と経験を積み、今先輩たちで回しているトラブルシューターの一員になることです。そのうえで明らかに自分に足りていないのは、問題発生時の原因の探り当て方です。数値の監視についても、常に見ているからこそ、いつどこでどんな変化が起きたかに敏感になれるわけです。実務経験に裏付けられた勘所というものがたしかにあると、先輩たちを見ていると痛感します。一朝一夕では身につかないものですが、少しでも早くキャッチアップすべくアンテナを伸ばしていきます。

また、「KING OF TIME」のお客様が拡大している様をリアルタイムで目の当たりにしています。利用者の急増は、インフラがまっさきに逼迫するので、嬉しい悲鳴を上げているわけです。月末月初は、状況に応じてサーバ側のスケールをいかに増強するかを検討したり、負荷分散を工夫したりといった喧々諤々の議論を重ねます。

これはまさに「KING OF TIME」の成長痛だと思っています。その分苦労も多いですが、会社と一緒に自分自身の成長ができるわけで楽しみのほうが大きいですし、急成長を支えるインフラを担う使命感は醍醐味と言えます。だからこそ、もっともっとインフラの心臓部に食い込む実行部隊に加わっていきたいと思えるのです。

応募者へのメッセージ

まさかサポートからインフラエンジニアになるなんて、入社当初の自分が知ったら驚くに違いありません。それくらい想像外のキャリアだと言えます。それを支援してくれた会社には感謝しかありません。

このように、会社の中でキャリアが固定されないというのは、働く個人にとって、非常にありがたいことだと思っていますし、なんなら個人的にも社内ジョブチェンジというものはもっと活発になっていいと思っています。

現在謳われている個人のキャリアデザインの観点から言っても、個人が主体的にキャリアを考えていくうえで、ほとんどの会社が硬直化したキャリアパスばかり提示している状況のほうがおかしいのだと思います。その点、ヒューマンテクノロジーズは、前職などで感じた不条理だったり不合理だったりを反面教師に改善しようとしてきた人が多いからこそ、キャリア面においても懐の深さがあるのでしょう。

そういった会社の考えが節々に現れていますので、この採用サイトや、ブログなどで発信されている情報を確認して、ヒューマンテクノロジーズを第三者的な目でチェックして欲しいです。そのうえで「たしかにここでなら自分ならではのキャリアを築ける」と確信できたならば、ぜひふるって応募していただきたいです。あなたが描くキャリアを楽しみにしています。

Y.SAITO

ヒューマンテクノロジーズに入社するまでの経緯を教えてください。

新卒で入社したライフスタイル企業でのビューティー部門の販売員がファーストキャリアでした。6年所属していましたが、最終的には店長を任されるようになり、楽しく働かせていただきました。特に不満はなかったのですが、長い目でキャリアを考えた時に、自分がもっと知識やスキルを身につけたプロフェッショナルなビジネスパーソンに憧れていることに気付いたのです。

そこで接客経験を活かしながらも、新たなスペシャリティを身につけて成長できる環境への転職を決意しました。ヒューマンテクノロジーズは、転職エージェントの紹介で知ったのですが、ITに成長性を感じるとともにかっこいいイメージを抱いていたこと、店長としてスタッフのマネジメントをする中で勤怠管理の重要性を垣間見ていたことから興味を惹かれました。

その選考過程では、一歩踏み出す勇気をもらえたことを覚えています。当時、「AIでなくなる仕事」みたいな話題が上っていて、正直不安を煽られた一人なのですが、面接の場で「人の気持ちを汲み取るホスピタリティは、人間にしかできない価値提供です」と言われ、私が培ってきた経験が、IT業界/テクノロジー企業においても強みとなりうる!と思わせてくれたのは大きかったですね。

現在の仕事を教えてください。

異業種からの転職で、まるっきり新しい知識・スキルを身につけるということで覚悟はしていましたが、1年ほど経つまでは、悪戦苦闘の日々でした。そこで支えになったのは、同じく業界未経験者が多かった同期入社メンバーたち。お互い情報共有し、それぞれの経験を補完し合ううち、いつしかお客様のおっしゃることや思考が手に取るようにわかり始め、話の筋を組み立てて、お客様にしっかり説明できるようになっていました。サポート対応後には、「的確な回答ありがとう」とお褒めの言葉をいただく機会も増えてきて。「私この仕事でプロになれるかも」と思えました。

その後、OEM製品のサポートセンターを経験し、さらにサポートの幅が広がったところで、2021年より現在の「プレミアムサポートプロジェクト」に従事しています。「プレミアムサポート」というのは、「KING OF TIME」の初期導入を専任担当者が伴走してサポートする特別有償サービスです。

通常のサポートでは、音声やチャットのみの対応となるのですが、プレミアムサポートでは、定期的にオンラインで顔を合わせながら、導入プログラムをそのお客様向けにスケジューリングしながら、運用開始までリードしていくことが特徴です。専属担当として、その企業を知り尽くし、ツーカーで意思疎通できるので、インタラクティブで手厚いサポートを求めるお客様のニーズに応えるかたちで、すでに数十社のお客様にご利用いただいています。

やりがいを感じた仕事のエピソードを教えてください。

プレミアムサポートは、入社以来「こんなサービスができたらいいのに」って思い描いていたもの、その立ち上げから携わることができたわけで思い入れも大きいです。プレミアムサポートでは、オンラインで資料を共有しながら進めていきますが、そのスライドを主に力を入れて担当し、イラストを使ってわかりやすくしたり、ストーリー仕立てにしたり、様々な工夫を取り入れました。みんなから使いやすい・説明しやすいと評価してもらい、プロジェクトの良いスタートダッシュに貢献できた自負があります。

「KING OF TIME」は、クラウドのシステムという性質上、お客様の希望にぴったりの設定がまだ機能としては実装されていないこともあります。ただ、「それは、できません」で切り捨ててしまうのではなく、複数の機能を組み合わせたり、別の運用を提案したりして、希望に近づけていくことで、満たしていくことが、マン・ツー・マンでお客様と伴走するプレミアム・サポートの醍醐味です。

たとえば、「打刻と申請時間の乖離を知りたい」という依頼をいただいた際、表面的な設定では難しかったのですが、各種設定を組み合わせて試行錯誤してみた結果、なんとかお客様の希望に添うかたちで実現に至りました。「これができないなら、他の勤怠管理システムにせざるを得ない」とも言われてもいたので、プレミアム・サポートの本領を発揮できた達成感がありました。さらに、こうしたお客様とともに共創・検証したノウハウを全社展開し、「KING OF TIME」の価値向上につなげていきます。

今後の目標は?

プレミアムサポートの立ち上げ以来、じっくり顧客企業と向き合えている実感があるので、入社以来一番楽しいと胸を張って言えます。これは、目的地は同じでもその体験が異なる、電車で言えばグリーン車のようなサービスですから、もっともっと満足度を上げていくのが最初のミッション。直接いただく感謝の言葉や、アンケートでの満足度はもちろんですが、それ以上に満足度がお客様数・利用ID数に反映されていくように動いていきたいです。

そのためにも、現状維持ではなく、もっと良いサポートを追求すべく、新サービス構築にも関わっていきたいです。一方で、現場感覚を鈍らせたくはないので、スペシャリストとしてお客様と直接対峙する最前線に立ちながら、社内社外業務を両立させるのです。

今は、入社前に思い描いていた「接客経験を活かしながらも、知識やスキルを身につけて成長したい」という願いが実現しているありがたい状況。そんな居心地が良い私の場所を拡張し続けていきます。

応募者へのメッセージ

ヒューマンテクノロジーズのサポートは、機械的に「できる/できない」を言うだけではありません。それがサポートセンターとしては効率的で正解のケースもあるかもしれませんが、それではお客様の満足にも製品の進化にもつながりません。ですから、経営者、人事担当者、給与担当者など、それぞれ立場も求めるものも違うお客様の想いを理解し、それに寄り添い、最適解を考え抜いていくのです。それはすごくたいへんなことではあると同時に、他では味わえないやりがいです。

そこに至るまでも、まずは研修は1ヵ月みっちり学べる時間を確保したうえで、現場デビュー後もメンター制度があるので、決して突き放すことはありません。誰しも最初はわからないことばかりですが、「なんでも聞いて良い」、しかも「誰に聞けばいいかも明確」という状況は、スタートダッシュには最適だと思っています。

機能を完璧に理解し、お客様からの質問への回答も迅速、そんな先輩を私はロールモデルにさせてもらい、仕事を覚えていきました。今後、自分がそんな背中を見せられるかわかりませんが、後輩たちの手本になっていかなくてはならない立場です。さまざまなバックグラウンド・社会経験を持っている人が多いので、その個性を尊重したうえで、プレミアムなサポートならではのコミュニケーションをともに育んでいきたいと思っています。

こんな風に、サポートを入口に、さまざまなキャリアパスが広がっていく、そこもヒューマンテクノロジーズのおもしろさだと、私が自信を持って保証します!

T.KISHIMOTO

ヒューマンテクノロジーズに入社するまでの経緯を教えてください。

北九州出身で、大学進学を期に住み着いた大分。その大学時代にコールセンターでアルバイトをしていたのですが、そこでたまたま割り当てられた業務が「KING OF TIME」のオペレーターだったんです。

若さゆえ、学生気分でテキトーに仕事をしていたところ、ヒューマンテクノロジーズの担当者にすごく怒られました。ただ、なぜか当時の私はそこでふてくされることなく、「たしかに正論だな」と納得し、それ以来、素直に機能全般を学んで行ったんです。次第に、評価されるようになって、やりがいを感じるようになっていったんだと思います。

就職にあたり、BPOの会社に入社し、SVを務めるようになりました。6~7社のアウトソーシングを担当していたのですが、楽しいは楽しいのですが、「忙しい・帰れない・休めない」の三重苦で、「これ続けてもダメだ、プライベートも充実させたい……」と悟りました。

退職して、母親の薦めもあって公務員目指して勉強を開始したのですが、その最中、久しぶりにアルバイト時代お世話になったヒューマンテクノロジーズの担当者と話す機会があり、仕事辞めた話をしたところ、誘われた次第です。幸い、昔取った杵柄で「KING OF TIME」の製品知識があってオンボーディングしやすいし、良い会社だし、成長できそうだと感じました。蓋を開けてみれば、予想以上にホワイト企業で、入社しばらくは毎日早退している気分でした。

現在の仕事を教えてください。

そんな経緯での入社だったので、ある程度サポートの即戦力として動けました。入社半年後には、お客様担当のSVに昇進。評価もされ、もちろんそれに応じて給与もついてきたので、端から見れば出世コースに乗っていたように見えたかもしれません。

一方、個人的には30歳がという節目が見え始めた頃から、「自分には軸がない」という気づきがあり、「人生の方針をしっかり考えないと」という焦燥感を抱いていました。というのも学生時代から、ある意味なりゆきで携わってきたサポートの仕事にどこか違和感を覚えていたのです。

実は私はもともとゲーム少年で、それほどコミュニケーション強者ではないんです。同じく問題解決であっても、コツコツと積み上げていくものづくりにこそ、自分の生きる道があるのではという想いが高まってきました。そこで、意を決して「エンジニアに興味がある」と伝えたのです。

サポートからエンジニアの転進の前例はなかったこともあって、上司も戸惑っていましたが、しっかりと揉んでいただき、しばらくしてゴーサインが出たんです。そして外部の研修機関に預けられ、私のエンジニア人生が始まりました。やってみたらやっぱりおもしろくて、直感は間違っていなかったなと。

こうして現在は、サポートでの経験・製品知識・業務知識を活かして「KING OF TIME」を開発する毎日です。

やりがいを感じた仕事のエピソードを教えてください。

お客様満足を追求するサポート・SVもやりがいに満ちた仕事ですが、エンジニアならではの醍醐味は、やはりものを完成させた時の達成感。難題を解決してコードに落とし込む時、コンパイルエラーやバグを調査し解消していく過程、すべてが「どこまで山を登れるか」といった自分との戦い・挑戦で、そのスリルもまた楽しいと感じています。

一方で、開発をするうえで、サポート経験が私の強みになっていると感じる機会が多くあります。たとえば、何か不具合が起きたときの問題の切り分けだったり、テストのオペレーションだったりは、むしろ私が他のエンジニアにアドバイスできるくらいでした。高い技術力で独創的なコードを書くことも大事ですが、こうした現実が見られるかどうかも重要だと感じています。

また、自分自身がSV時代に「こういう機能が欲しい」とリクエストした機能があったのですが、それが回り回って自分で開発することになりました。お客様に適した設定を提案する「KING OF TIME」ならではの機能なのですが、結果的に豊富なサポート経験がある自分にしかできないきめ細かさが実現できたと自負しています。

今後の目標は?

私が描く将来像は、「業務知識・製品知識」と「技術」両方備えた、「二刀流」エンジニアです。お客様の実務への想像力をもとに、サポートと開発のシームレスな橋渡しをしていければと考えています。

そのうえで私が心がけたいのが、いつまでもコードを書き続けること。やはり現場感覚を鈍らせず、常に最前線にいたい。それくらい実務というものは変わり続けるので、食らいついていきたいです。

そしてゆくゆくは、単にお客様の要望を吸い上げるマーケットインにとどまることなく、「KING OF TIME」ならではのコンセプトを明確にして、期待や想像を超える機能を提供し、人時生産性を向上させる Win-Win の製品づくりに貢献していく所存です。

応募者へのメッセージ

前例のない転進をすることができた私がまさに生き証人ですが、ヒューマンテクノロジーズは、しっかり考え抜き、結果を残しさえすれば、個々人のやりたいことに寄り添ってくれるので、どんな可能性も広がっている会社なんです。

そういう点でも、目の前の仕事だけではなく、その先や、周囲までアンテナを張るといった広い視野を持つ方に向いていると思いますし、それが直接的に成長につながっていくという好循環を生み出すはずです。

こういう環境だからこそ、私自身他社でエンジニアを目指すという選択肢が一般的にも関わらず、転換を望んだわけです。この上なく働きやすい環境で、キャリアをかけて愛を注げる、シェアNo.1の製品のものづくりに関われるのは、エンジニア冥利に尽きるでしょう。

M.SATO

ヒューマンテクノロジーズに入社するまでの経緯を教えてください。

前職はNPO法人で約7年間、知的障害者・児の学習支援や生活支援、また学童の指導員などに携わっていました。知的障害者グループホームの立ち上げも経験し、とてもやりがいのある仕事ではありました。

ただ、年齢を重ねるとともに金銭面と体力面で不安を抱くようになり、「このまま続けられるのかな」という想いが大きくなったので、一度、転職活動をすることにしたんです。その過程で、転職サイトを眺めていたところ、ヒューマンテクノロジーズを見つけました。

一般的に募集情報に書いてある「有休取得率100%」とか「休みが取りやすい」といったアピールって嘘っぽさを感じることがありますよね。でも、ヒューマンテクノロジーズの場合、不思議とそういう印象がなく、素直に信じられたし、なんだか事業も仕事も雰囲気もピンと来たんです。

IT企業にも関わらず、業界経験や学歴を問わない募集だったので、「ゆくゆくはITスキルを身につけたい」と思っていた自分には最適でした。それに、前職では現場のシフト管理もやっていたため、勤怠という分野に特化したスキルを学べる業界にも興味を持ちました。

現在の仕事を教えてください。

入社後は、1年ほどカスタマーサポートのオペレーターを担当し、その後、新人育成やマニュアル作成等に携わるようになりました。そこから、人材開発チームの立ち上げに関わり、オペレーター研修カリキュラムを作成したり、トレーニングをしたりするようになりました。

実施している入社時研修は約1カ月間で、「KING OF TIME」について、勤怠管理に関する労働基準法、そして、お客様対応の基礎を一通り学んでもらうプログラムです。日々ブラッシュアップを重ね、2019年頃からはオンライン研修動画やWebテストも用意していき、異分野からの転職はもちろん、コロナ禍前から地方在住の在宅勤務者でも、SVまでスムーズに育成していくしくみについて、一定の完成をみました。

現在はそこから発展するかたちで、全社員の人材育成を担当しています。オペレーター向けには、4名のトレーナーたちを率いて引き続き改善しながら実施しています。さらに、前述のプログラムを営業やエンジニアにも適用し、製品知識の理解や深まりを定点観測しながら、何をどのタイミングで実施すればもっとも効果が高いかを検証、それをもとに中長期的なカリキュラムを画策しています。

「中長期的」というところがポイントで、そのためには一方的なものではなく、社員一人ひとりのキャリア観に沿って、それぞれが主体的にデザインしていけるものにしていくことを大切にしています。単に研修を充実させるだけさせても、結果みんなが受け身になってしまってはもともこもないですから。そんなバランスをとりながら、ジョブディスクリプションの明確化、キャリアパスの整備も含めトータルなしくみづくりを行っています。

やりがいを感じた仕事のエピソードを教えてください。

入社6年ほどにも関わらず、全社の人材開発という責任ある仕事を任せてもらっていること自体にやりがいを感じています。成長の機会には事欠きませんし、それは、やりたいこと・やらなくてはならないことがまだまだ山ほどあるからこそ。普通ならこんな混沌とした状況は忌み嫌われると思いますが、ヒューマンテクノロジーズの場合、的確に企画・提案さえすれば、どんどん決まっていき、前に進むことがわかっているので、可能性とイコールなのです。みんな見ている地点は同じで、そこを一丸となって切り崩していってる感覚ですね。

また、いちリーダーとしては、メンバーとの1on1を重ねる中で、こころのもやもやを明るくできるような能力がついてきたなあという自負があります。あえて安直に解決するための道具を渡さず、その人の得意分野を伸ばしてもらうことを心がけています。個々の得意分野を発揮させ、少しずつ自信が生まれると、その個性を活かした改善を自ら考えて話してくれるんです。ヒューマンテクノロジーズにはもともと主体的な人が多いので、ちょっと背中を押して、動く勇気さえ与えれば、予想以上の成果を上げてくれるものなんです。全社の人材開発においても、そんな成功体験を全体最適化できればなと思っています。

今後の目標は?

直近の目標としては、トレーナーがオペレーターを育成する時間をより効率化することです。というのも、トレーナーがどうしてもよく勝手を知っている、かつ、トレーニングの即効性の高いオペレーターの育成に注力してしまいがちなので、そのクオリティは担保しつつも、サポートへの個別最適化から全体最適化への比重を高めていきたいからです。

目指すは、従業員一人ひとりがいきいきと輝ける、それぞれの特性にあった仕事に従事できる環境づくりです。たとえば自己学習サービス1つとっても、職種によって業務が違う以上、学びやすさや向き合えるタイミングが異なるので、万人にとって平等な体制というのは決してかんたんではありません。

さらにヒューマンテクノロジーズは、ありがたいことにビジネスが大きく拡大し続けています。増えていくお客様・業務に対して、単に人を増やせばいい、AIを導入すればいいというわけではありません。だからこそ、新しいしくみを主体的に生み出していく、そんな「人づくり」という大きなチャレンジに没頭していきたいのです。

応募者へのメッセージ

成長したい、という気持ちを大切にしている会社です。そして、個人の能力と目標に合致したキャリアが築けるしくみ作りを行っていますので、ご応募お待ちしています。